東京モーターサイクルショー2024 最新バイクパーツ PMC Z900RS
プロトのクセ強バイヤー「ヒコ坂本」の東京モーターサイクルショー2024 メーカーブース突撃取材その①
みなさんこんにちは。ヒコ坂本でございます。
プロトツーリング部の動画には出たときはただのサーキットが好きなバイク乗りとして出演していましたが、本職は国内のメーカーさんから商品を仕入れする部署「購買課」に所属しているんです。ちゃんと仕事はしております。
今回は、東京モーターサイクルショー2024でワタクシが個人的に気になった車両を見つけて突撃取材するという企画!
第一弾は、PMCさんのZ900RSをご紹介しますよ~
旧車のZ系だけじゃない。PMCは現行Z900RSのカスタムも本気。
カワサキのZなど、旧車全般に強いPMCさん。最近は旧いバイクばかりじゃなくて、現行モデルでも熱心にパーツを作っていて、アーキっていう名前でパーツを展開している。特にZ900RSのパーツラインナップはおそらく業界ではトップクラスじゃないかな。もちろんプロトでもPMCさんのZ900RS用パーツはよく出てるんだよね。
Z900RSのカスタムを提案するPMCのオリジナルブランド ARCHI(アーキ)
PMCのオリジナルパーツ満載のZ900RSカスタム車両を展示
PMCさんは今回当然ながらZ900RSカスタムを展示していて、外装パーツを中心に、たくさんのオリジナルパーツが投入されていた。Z900RSは登場して以来ずいぶん時間が経過しているけど、まだまだこれだけの新製品を投入するということは、人気は依然衰えていないということなんだろうし、そんなZ900RSというバイクにかけるPMCさんの期待の大きさもひしひしと伝わってくるよね。
東京モーターサイクルショー2024 PMCブースに展示されたZ900RS
既存の定番製品とともに、自社サブフレームと組み合わせて使うエンジンスライダーや、高さを調整できるアジャスタブルサイドスタンド、前後のアクスルガードやステンレスのチェーンカバーとインナーフェンダーといった新製品もたくさん装着されていた。さらにヘッドライト下で堂々とした存在感を放つビッグステムエンブレムや透かしメッキをほどこしたヨーロピアンウィンカーといった参考出品のパーツ、開発中というスイングアームも単体で展示されていた。
気になったパーツをピックアップして紹介していきますよ。
永遠の定番カスタム「フェンダーレスキット」
人気のアイアンフェンダーレスキット(アーキABSロングテールカウル対応)専用ナンバー等マウントとウィンカーマウント。ハニカム模様があしらわれている。
手軽に交換できることは正義「ラジエターキャップ」
大人気商品のひとつ、ラジエターキャップ。目立つ箇所なので、ヤボったいノーマルはさっさと交換!
ステンレスパーツが美しい。「チェーンカバー&インナーフェンダー」
チェーンカバーも樹脂ではなく、ステンレスで作るという凝りっぷり。なんとインナーフェンダーもステンレスだ。
Z900RSに乗っているなら抑えておきたい「フロントエンブレム」
カワサキのネイキッドに乗っているのなら、やはりライトの下にはエンブレム(ビッグステムエンブレム・参考出品)が欲しいところ。おっとライトはマーシャルに変わっているぞ。
サブフレームと合わせて装着するスライダーが新登場。
人気商品のサブフレームと併用するスライダーが新たに登場。万が一のためには必須のアイテム!
統一感を大事にしてこそカスタム。タンデムステップも手を抜かない。
せっかくステップも交換したのなら、タンデムステップも同じような雰囲気で統一したいよね。ということでバーがこのたび新登場。
みんなの憧れ「ピカピカのスイングアーム」開発中。
壁面に展示されていた開発中というZ900RS用スイングアーム。写真では見えないけど、アクスル部にはアーキのロゴが入れられている。
Z650RS用パーツも多数ラインナップ。
パーツは単体でも展示されていた。こちらはZ650RS用のパーツで、ラジエターキャップはZ900RSでも大人気のパーツ。
話を聞いたのはこの人
PMCの清水昭尋さん。ご覧のようにノリノリで対応してくれた。
今後の展開にも期待大。PMCのオリジナルブランド「ARCHI」
カワサキのZ系のパーツを数多く取り扱うが故に、PMCがZ900RSのカスタムパーツをこんなに沢山リリースしていることに驚いた人もいるはず。しかも、東京モーターサイクルショーでお披露目された新商品や、開発中商品もあるとは・・・今後ともPMCが展開する「ARCHI(アーキ)」の取り組みからは目が離せませんね。
装着パーツ情報はこちら
「ヒコ坂本の東京モーターサイクルショー2024 メーカーブース突撃取材」は、まだまだ続きます!次回はどのパーツメーカーに突撃したのか??お楽しみに♪