これを選べば間違いなし、初めてのラムマウントにおすすめなセット品をピックアップ!

バイク買ったらラムマウント!納車されたらまず付けたいスマホホルダーですが、「ラムマウントっていっぱいパーツがあってどれ選べばいいか分からないよ~…」という駆け出しラムマウンター(?)に向けて、これを選べば間違いないおすすめセット品をご紹介!

まずはラムマウントの仕組みをおさらい


通常、ラムマウントは3種類のパーツを組み合わせて使います。

3種類のパーツで構成

それぞれのパーツはボールジョイントで繋がっており、アームのノブを締めたり緩めたりすることで自在に角度調整が可能です。バイク用のラムマウントパーツは「1インチボール」というボールサイズが主に使われていて、同じボールサイズのものであれば自由に組み合わせて使うことができます。

今回ご紹介するセット品はマウント部+アーム部+ベース部が一つのパッケージにまとめられている、言わばスターターキット的存在!(単品を個別に買うよりもびみょ~に安かったりするので、最初はここから始めるのがオススメ!)

では早速、人気のセット品から厳選したオススメ品を見ていきましょう!

オススメその① Xグリップ&U字クランプセット(標準アーム)


品番P067-9909

数あるセット品の中でも一番人気の組合せ!XグリップとU字クランプベースのセット品です。

商品構成

【マウント部】Xグリップ スマートフォン用

【アーム部】標準アーム

【ベース部】U字クランプベース

●テザー、Xグリップ用ラバーキャップ4個、ラバーキャップ用接着剤、U字ボルト2本、ナット2個、スペーサー、ボルト用キャップ

P067-9909 装着イメージ

U字クランプベースは対応径がφ12.7~31.75mmと幅広いのが特徴!主にミリバー、インチバー、ファットバーに対応します。対応径であれば大半の国内メーカー車、ハーレーなどの外国車にも取り付けが可能です。バイク特有の振動でナットが緩まないよう、一度取り付けると緩み難いナイロンロックナットを採用していますので、最初取り付ける際は固いです!またこのナットはインチ規格サイズなので、取り付ける際には別途7/16インチレンチが必要となります、ご注意下さい…。ちなみに、クランプの幅は約21mmです。割と狭いスペースにも取り付けれそうです。取り付け時、傷つきが気になる場合はボールの根本にマスキングテープをぐるぐる巻いておくといい感じに防げます。

Xグリップは多くのスマホに対応するユニバーサルなスマホホルダー。生半可な振動ではスマホが外れたりしませんが、万が一のため走行時には必ず付属のテザーを併用して下さい。安心できます。

 

オススメその② Xグリップ&バーマウントベースセット(標準アーム)


品番P079-9793

ハンドルバーへ抜群の固定力!取り付け工具付属が嬉しいバーマウントベースとXグリップのセット品です。

商品構成

【マウント部】Xグリップ スマートフォン用

【アーム部】標準アーム

【ベース部】バーマウントベース(ミディアムサイズ)

●テザー、Xグリップ用ラバーキャップ4個、ラバーキャップ用接着剤、キャップボルト2本、ナット2個、スペーサーシムセット2種類、ラバーストリップ、4mm六角レンチ

P079-9793 装着イメージ

画像は自転車に取り付けてますが勿論バイクのバーハンドルにも取り付け可能です!パイプ径φ19.05mm~25.4mmに対応し、ミリバー・インチバーへ取り付けができます。上下のクランプパーツでハンドルパイプを挟み込むタイプ。特徴としては取り付け工具が付属で、これだけ買えば別に工具をそろえる必要がない点ですね!あれやこれやと工具を買い揃えていると地味な出費がかさばりますからね…。ただスペーサーシムやラバーテープなど部品点数がやや多いので、深夜に明かりの無い駐輪場で取り付けるのは至難の業ですよ……(経験談)。シムがね、ぽろぽろ落ちてしまうの。ナットは排水溝に吸い込まれるし、明かりが無いとダメです。ちなみにこちらのクランプ幅は約20mm、U字クランプベースよりも若干ナローな場所にも取り付けできます。Xグリップはこちらもスマホ用。

 

オススメその③ Xグリップ&ステムマウントセット(ショートアーム)


品番P067-9918

SS車などハンドル周りに取り付け場所の少ない車体のステムホールに最適なステムマウントとxグリップのセット品。

商品構成

【マウント部】Xグリップ スマートフォン用

【アーム部】ショートアーム

【ベース部】フォークステムベース

●テザー、Xグリップ用ラバーキャップ4個、ラバーキャップ用接着剤、ベース本体、ラバーコーン、ワッシャーセット、プラスペーサーセット、真鍮ナット、ボルト

P067-9918 装着イメージ

ステムホール内径が12~38mmの車両に取り付けが可能です。スマホホルダーの取り付け場所の選択肢が少ないセパハン車にベストチョイス!ホルダー本体でメーターが隠れてしまわないように短めのショートアームがアッセンブルされています。構造上、根本のボール部分がある程度クルクル回ってしまう仕様ですが、外れる心配はありません!ギザワッシャー噛ませてみたり色々試しましたが…回ってしまいます。ハンドルのエンド部分へ取り付けるより操舵時のカウルへの干渉が少なく抑えらるのがいいですね。

 

【番外編】セット…品? Xグリップ&タフクローSセット(アーム無し)


品番067-9919

最後に紹介するのは少しイレギュラーなアーム無しタイプのセット品!Xグリップとタフクローのセット品です。

商品構成

【マウント部】Xグリップ スマートフォン用

【アーム部】(無し)

【ベース部】タフクロー スモール

●テザー、Xグリップ用ラバーキャップ4個、ラバーキャップ用接着剤

P067-9919 装着イメージ

こちらのセット品はラムマウントとしては珍しいアーム無しタイプのセット品です。アームが無い分、角度の調整や取り付け方法は限定的になりますが、本体のサイズを小さく抑えることができるので見た目がスマート!最近人気のストファイ車やモタード車など、ハンドル上のアイテムの高さを抑えたい時に打ってつけです。スマホホルダーだけニョキっとしているのがどうしても似合わない車両ってありますよね…これだ!!これがいいです。ただ、自由自在さというラムの良さは制限されます。他のアイテムとの組合せも非常に限定的にしかできなくなるのでご注意下さい。

 

さて、今回はラムマウントを初めて使うスターターキットとしておすすめなセット品をピックアップしました。是非、このセット品を足掛かりにラムマウントの世界という沼にはまっていきましょう。無限のラムマウントがあなたを待っていますよ!

バイク買ったらラムマウント!