【 DAYTONA DT-01 MiVue(R)M760D】このバイク専用ドライブレコーダーを進める４つのポイント

現在、バイク用ドライブレコーダーは一昔前に比べると種類も増え、だいぶ安い価格で購入できるようになっています。とは言え、「一度装着したらできる限りずっと長く使い続けたい」と思う方が大半なのではないでしょうか？そこでおすすめしたいのが、有名バイク用品メーカー「DAYTONA（デイトナ）」が販売しているバイク専用ドライブレコーダー「MiVue(R)M760D」という商品です。先ずは、バイク用ドライブレコーダーを選ぶ際に私が気をつけた点を５つの点を上げさせて頂きます。

バイク用ドライブレコーダーの必要性

2021年の「全国カーライフ実態調査」（ソニー損害保険株式会社）によると、車へのドライブレコーダーの搭載率は、数年前まで10％台で推移していましたが、2018年には30％を突破し、2021年には43％となりました。万が一の事故に備えて、また「あおり運転」などの危険な運転への対策として、ドライブレコーダーを設置する人が増えています。バイクでもその傾向は同様で、各メーカーから続々と新機種が販売され、多くの人が購入しています。残念ながらバイクは車に比べて事故時の死亡率が高い傾向にありますが、そういった特性を持つバイクだからこそ、「記録」に残せるドライブレコーダーは必要と言えるでしょう。

先ずは、バイク用ドライブレコーダーの必要性と、私が選ぶ際に気をつけたポイントを上げさせて頂きます。

現在、様々なドライブレコーダーが販売されており、どれが良いか分からないという方も多いと思います。そこで、「耐久性」「操作性」「カメラ性能」の3つの視点で、車用ドライブレコーダーと比較しながらバイク用ドライブレコーダーの選び方を解説します。

耐久性が高いこと

ドライブレコーダーを探している方の中には、車用レコーダーをバイクへ搭載しようと考えている方もいるかもしれません。しかし、バイクにはバイク用レコーダーを搭載することをおすすめします。それはバイク用レコーダーは屋外での使用を前提とした設計がされており、防塵・防水機能が高い製品が多いからです。また、車に比べて振動がダイレクトに伝わりやすいバイクであってもしっかりと取り付けられ、ブレを抑えて撮影ができる耐震性の高い製品が多いこともバイク用レコーダーの特徴です。せっかくドライブレコーダーを購入するのであれば、耐久性の高いバイク用レコーダーがおすすめです。

操作しやすいこと

車用ドライブレコーダーには本体に複数のボタンがあったり、タッチパネル式であったりと、「ドライブレコーダー自体で操作する」ことを前提に作られたモデルが少なくありません。しかしライディング中に機械を操作するのは億劫かつ困難であり、またそれ以上に危険なことも多いため、避けたいというのがライダーの心理でしょう。バイク用ドライブレコーダーはそんなライダーの心理を踏まえ、運転に集中できるように考えられたモデルが多くあります。おすすめは専用のスマホアプリで機械の設定や映像の確認ができるタイプです。自分が操作しやすいと感じるモデルを選びましょう。

カメラ性能が高いこと

ツーリング中に「この綺麗な景色を記録に残したい」と感じるー。ライダーなら誰もが経験することではないでしょうか？バイク用ドライブレコーダーは事故など万が一の時に備えるという目的の他に、ツーリングの思い出を映像として記録に残すことも目的として購入する方も多くいます。ツーリングで味わった爽快感や感動をまた味わえるのは嬉しいですよね。バイク用ドライブレコーダーの中にはカメラ性能にこだわったモデルがあります。少しでも「記録に残す」ことに興味のある方は、そういったモデルを選ぶと、これまでとは違ったバイクやツーリングの楽しみ方ができるのではないでしょうか？

デイトナ　MiVue(R)M760Dのおすすめポイント

①耐久性が高い！

バイク用ドライブレコーダーに必須の防水・防塵性能。それらは各製品に表示されている「IP規格」というもので判断することが可能です。IP規格は「IP66」のように表示され、左の数字が防塵性能、右の数字が防水性能を示します。防塵性能は0～6の7段階、防水性能は0～8の9段階で示され、バイク用ドライブレコーダーであれば「IP55」以上の防塵・防水機能があると安心と言われています。気になる「デイトナMiVue(R)M760D」のIP規格は「IP67」で、安心の防塵・防水仕様となっています。また、耐震性能も備わっているので悪路でも問題なく撮影することが可能です。

②映像のキレイさに自信あり！SONY製の最高品質センサーを使用し、暗い場所でも鮮明に見えます！

フロント・リアともにカメラには大口径レンズを採用し、さらにはSONY製の最高品質センサーも使用しています。これらは撮影時に暗い部分が真っ暗に潰れてしまう「黒つぶれ」や、明るい部分が白一色で抜けてしまう「白とび」に強いため、ドライブレコーダーとは思えないほどキレイな映像を撮ることができます。また、高品質のフルHDで録画されるため、景色がキレイに記録できるのはもちろんのこと、周囲の車両のナンバープレートも鮮明に記録に残すことができます。

③簡単&安心の録画機能！

本製品の録画方法には、車両のエンジン始動から停止までの間、自動的に録画を続ける「ループ録画」と設定により自動または手動で行う「イベント録画」の2つがあります。ループ録画は映像を記録するSDカードの空き容量が不足すると古いファイルから自動的に上書きされていくというものですので、基本的には初期設定さえすればその後は操作することなく録画できると考えて良いでしょう。もう1つのイベント録画とは、ループ動画によって上書きされない録画のことを言います。ループ録画中に本体のボタンを一度押すだけでイベント録画ができますので、簡単に思い出のツーリング映像を記録として残すことができます。また、事故など万が一の時には、録画映像が上書きされないように映像を自動的にロックしてくれる衝突録画自動ロック機能がついているので安心です。

④スマホアプリで簡単設定＆録画映像確認！SNSでの共有もできます！

専用のスマホアプリ「MiVue Pro」を使えば、様々な設定の変更や録画ファイルの再生・保存などが簡単にできます。SDカードを抜かなくても手元のスマホで映像ファイルを確認できるのは便利ですね。もちろん専用のPCソフトも用意されていますので、PCで撮影動画を編集することもできます。SNSでの映像共有も可能ですので、新しいバイクの楽しみ方ができるのではないでしょうか？

商品構成・使用

■ドライブレコーダー　M760D　仕様

電源電圧：DC12V
最大消費電流：990mA（1,100mA）
動作温度範囲：-10℃～60℃
解像度/フレームレート：1,080p/29.1fps
映像素子：Sony Starvis
有効画素数：200万画素
視野角：130°（水平105°、垂直70°）
カメラF値：F.1.6（フロント/リア）
防水性能：IP67
Wi-Fi接続：〇
GPS：〇
Gセンサー：〇
イベント録画：〇
バッテリー：スーパーキャパシター
本体寸法：60mm×60mm×22mm
本体重量：80g　※ケーブル含む
カメラ寸法：40mm×30mm
カメラ重量：52g　※カメラ1台あたりケーブル含む
コントローラースイッチ寸法：57mm×26mm×16.5mm
コントローラースイッチ重量：100g　　※ケーブル含む
付属品：本体ユニット×1、フロントカメラ×1、リアカメラ×1、GPS多機能コントローラー×1、接続ケーブル各種ほか

まとめ

数あるバイク用ドライブレコーダーの中でも、デイトナが販売している「MiVue(R)M760D」は高性能の製品と言えます。頻繁に買い換えることがないドライブレコーダーは、いざという時のことを考えると、高性能な製品を買っておいて損はないものです。デイトナの「MiVue(R)M760D」で、より安心・安全なバイクライフを楽しみましょう！