バッテリーチャージャー特集!
バッテリーチャージャーを集めてみました。
寒い冬、乗らない時間も増えてきます。バッテリーも新しいものであれば問題ありませんが、冬場に長期間乗らない方はテスター等での電圧チェックや、常時電源がとれるのであればバッテリーチャージャーで維持充電をすることで、バッテリーを良い状態で長く保つことができます。
維持充電の必要性
バイクに乗らず放置すると、鉛電池が自然放電をし自然放電が進むと、サルフェーション(結晶化した硫酸鉛)と呼ばれる現象によってバッテリーの性能は著しく低下します。
それを防ぎ、バッテリーを良い状態で保つために維持充電を行います。そこで2種類の充電方法のご紹介をいたします。
トリクル充電
トリクル充電とは、二次電池(バッテリー)の充電方式のうち、微弱な電流を継続的に与えることによって電力を蓄える方式のこと。
トリクル充電は、急速充電方式に対し長い充電時間を要します。しかし満充電状態になってからも微弱な電流を流し続けても、電池には負荷を与えないというメリットもあります。
フロート充電
フロート充電では、蓄電池は常に充電と放電が繰り返され、そして満充電状態が維持されます。電池の自己放電には充電装置から充電を行って対応し、自己放電よりも負荷電流が大きくなった場合には電池からの放電を行って必要負荷に対応させる方式です。
バッテリーが消費されると連続的に繰り返される充電により補充され、常に満充電状態が維持されることになります。
【トリクル充電タイプ】回復微弱充電器
12Vバッテリー搭載車専用品。バッテリーの状態を判断し、最大5ステージの充電で最適な充電を行ないます。充電を自動でストップする機能、サルフェーション除去機能付き。
【フロート充電タイプ】
ヨーロッパの自動車メーカーへのOEM供給もされている、CTEK製バイク用フルオート充電器。維持充電、パルス充電機能搭載でサルフェーション(硫酸鉛の結晶化)を分解し、バッテリー本来の性能を取り戻します。防水、防塵(IP65)仕様。クランプ付リード線、丸端子付リ−ド線付属。
バッテリーチェッカー付き(トリクル充電)
バッテリーに充電器を接続した際に、バッテリーの状態を判断し、最大6工程の充電を行ないます。充電後は、バッテリー電圧が安定したところで正確に判定を行ないます。サルフェーション除去機能付き、電圧テスターとしても使用可能です。
バッテリーをチェック
キジマ バッテリーチェッカー BattCheck Bluetooth4.0
バッテリーを簡単にチェックできる、キジマ バッテリーチェッカー BattCheck Bluetooth4.0。これは本体をバッテリーに取り付け、専用アプリをスマホに入れることで、ブルートゥースを使ってバッテリーチェックできるというもの。
いざという時にはジャンプスターター
ビーシーバッテリ BCバッテリー BC BOOSTER K2000 PRO
BC K2000 PROはオートバイ、スクーターまたは乗用車用ジャンプスターターです。ツーリング先等でバッテリーが上がってしまった場合にエンジン始動が可能です。
最大5000ccのガソリンエンジン車または最大2500ccのディーゼルエンジン車の乗用車それらすべてのオートバイ、乗用車を簡単に起動できます。最新のリチウム電池は自己放電が非常に少なく、いつでもすぐに使用できます。内蔵リチウムバッテリーは15000 mAhの容量を持っており、強力LEDライトを備えています。5V/2AのUSB出力を備えておりスマートフォンなどの充電用電源としてご使用頂けます。
まとめ
「快適に走る」をテーマとしたアイテムとして2種類の方式のバッテリーチャージャーご紹介いたしました。ツーリング先でのトラブルを起こさないためにも日々の車両メンテナンスもかかせません。バッテリーの交換の目安は2年~程度なので、日々状態をチェックして早めの交換がおすすめです。ご不明な点はプロトオンラインストアまでお問い合わせください。
プロトオンラインストアではバッテリーを強化しております。