遂に登場!KATANA可変ハンドル!
KATANA乗りのよしだです。
一昨年のこと、キリンと同じ年齢になったことをキッカケにKATANA乗りになりました。
ノーマルでも十分乗り易いKATANAですが、各部をカスタムすることで
よりカタナ(GSX1100S)に近づけたり、質感をアップデートしたり
走る以外の楽しみが増えていく、とてもお気に入りのオートバイです。
そんなKATANAですが、
ハンドルが、、、ちょっと。。。。
いや、めっちゃ乗り易いしこれはこれでいいんですけど
GSX1100Sのセパハンとはやはりイメージが違います。
テーパーハンドル特有のクニャっとした感じがイメージと合わず。
ハンドルに関してはデビュー時より多くの方々から指摘されており、
しかし、それを攻略するのは車体の構造上難しいものでした。
しかし、実際KATANAオーナーになって、これはなんとかせねば
と奮い立ち、とあるメーカーに相談を持ち掛けました。
削り出しの「可変ハンドル」を得意とす京都AELLAさんです。
絞り角やハンドル高さを好みで微調整できるのが可変ハンドルの真骨頂。
セパハンのようなメカメカしさや、削りの美しさはKATANAのイメージにぴったり。
春の名古屋モーターサイクルショーのとき一緒に飲んで、
(酔った)勢いで「やりましょう」ということになりました。
この後、AELLAさんはきっと後悔したはずw
1カ月半ほど経ったころ、
試作が完成し打ち合わせ。
わがままという名のダメだしを浴びせます。
そう、KATANAのハンドルはもの凄く制約が多いのです。
タンクに当たったり、カウルに当たったり一筋縄ではいきません。
AELLAの和田さんと不毛な押し問答が繰り返されます。
無理やろな。。。という不穏な空気感を残しつつ宿題だけ置いていきました。
そして、さらに1カ月半ほどでしょうか。
和田さんから「できました」と連絡があり画像が送られてきます。
これは!垂れてるやんけ!そして美しい!
実車を確認することに。
完成版はブラックに仕立ててもらいました。
垂れた感じや絞りがGSX1100Sへのオマージュ感で溢れます。
いろいろ解説をしたがる和田さんを振りちぎって、
早速試乗することに。跨って手を置いた瞬間、ニヤけます。
走るとさらにニヤけが止まらなくなります。
ワタクシよしだの拘りが全て攻略されています。
①GSX1100Sを彷彿とさせる垂れ感
②タンク&カウルはノーマルをそのまま使用可能
③乗り易さを犠牲にしない
大満足です。
そして見る度に心が奪われるような美しさ。
カスタムパーツの大事な部分ですよね。
色はブラックとポリッシュシルバーを展開。
スペーサーのみ差し色で赤が入ります。
「刃」ロゴと合わせたのが粋でしょう?
ブレンボマスターシリンダーも装着可能なクリアランス。
バーエンド内径16mmで汎用性もあり、更なるカスタムも視野に。
馴染ませるのが難しいレバーガードもAELLA製ならピッタリ。
その後、KATANAミーティング2025や
九州HSR熊本での鉄馬レースでも展示しました。
多くの方々からお褒めの言葉をいただきました。
そんな、いちKATANA乗りがKATANA乗りのために作った
「プロトxアエラコラボ 可変ハンドル」
夢と拘りを詰めこんだオーバースペックカスタムパーツが
いよいよ発売開始です。