北海道逃亡記録 その2

北海道逃亡記録 その2

前回に引き続き私Y’の北海道ツーリングを綴っていきます。

神威岬が思いの外良すぎたので少し深堀りを。

西側から神威岬を目指し海沿いの道をズバーンと走るのですが

超気持ちいいです。

神威岬(かむいみさき)

これが神威岬(カムイ)。名前からして神々しいです。

岬も、そこから見える海も美しいです。積丹ブルー。

少し歩くのが怖いですが岬の先っぽまで行けます。

そこからの景色は、、、是非ご自分の目で確認ください。

振り返るとバイクで走ってきた海岸線が見えます。

長い年月をかけて波風で形成された地形があまりにも広大。

頭の中でいろんなものが剥がれていきます。。。

昔は女性の立ち入りが禁止されていたようで

その名残があります。今は誰でも入っていけますね。

あまり長居して観光しない性格ですが、

ここは本当にお気に入りで時間を忘れてしまいました。

そんな初日。札幌のゲストハウスで夜を明かします。

次に続きますが、

 

さて、話変わって北海道ツーリングで役に立ったアイテムを紹介していきます。

車両に付けると旅感マシマシ。過去に私が商品担当をしたこともあり、

プロトが輸入元や代理店を担うブランドの中でも2番目に好きなやつ。

(1番は当然ブレンボなので実質1位かな。)

旅の友はヘプコ&ベッカー 「エクスプローラー」。

 

アルミのサイドケース。これめっちゃ好きなんですよ。

ブレンボをブレーキカスタムの最高峰とするなら、

ヘプコ&ベッカーのサイドケースはツーリングの極みアイテム。

と個人的には思います。今まで出来なかったような旅を可能にしてくれる。

トップケースと違う旅感溢れるカッコ良さ、

振り分けバッグと違う安定感 + 着脱のし易さ。

蓋を閉めるときのバックル操作音でさえ愛おしい。

そんな溺愛ギア。トップケースは使わないのが私の美学。

 

今回の旅ではワークマンで買った新兵器を投入します。

真空コンテナ、だったかな。そんな名前。

真空で中の温度が保たれます。

これによって「缶ビールが冷えたまま輸送」できます。

これがめっちゃ大事。旅をいい思い出にするためには、

いかに缶ビールをうまく飲むか、結構大事な要素です。

500ml缶と350ml缶と氷がいい感じに入り、結構溶けにくい。

てか、雰囲気がいいんですよ。

 

で、この真空コンテナ、エクスプローラーサイドケースなら縦でも入ります(高さギリギリ)。

 

誰にも理解されなくても、これは感動しました。

いや保冷バッグとかでもいいけど。しかし、信頼するアイテム同士が

合致したこの瞬間、得も言われぬ快感に襲われます。

 

ちなみに

横でももちろん入ります。エクスプローラーの底版が

斜めってるので養生しながら積んだ方がいいです。

 

その上にシュラフを詰め込んだりもできます。

北海道ツーリングではキャンプを予定しなくても、

ゲストハウスやライダーハウス泊で必要な場合があるので

シュラフは持っていった方がいいんですよね。

というわけでサッポロビール クラシックをおいしくいただきました。

 

次回は二日目に突入します。