ヒコ坂本の「デモ車を作ろう!」 こぼれ話SE(SpecialEdition)
題して「デモ車を作ろう!」SE(2ストロークの名車みたいでなんかかっこいいwww)
みなさま寒さに負けず全開で楽しんでますか? ヒコ坂本でございますよ!!
「デモ車を作ろう!」も第7話まで書き終えました。
まだまだデモ車完成までに時間がかかりそうなので、今回はこぼれ話として、あの名車〇〇R250みたいな SE(SpecialEdition)をお届けします。
「今まで使ったことのないパーツ」を使いたい
今回モンキーを作っていく中で、「今まで使ったことのないパーツ」を使いたいと思っていました。
それが今後のスタンダードになるなんてことがあったら、めちゃくちゃうれしいなと・・・。(笑)
それを狙っているわけではありませんが、めちゃくちゃイイモノを見つけたのでモンキーにつけたいと思ってます。
それがこちら↓なんだかわかります??
これでどうだっ!
もうおわかりですね? みんなダイスキ「brembo」マスターシリンダーですっ!
ここ最近ラジアルポンプマスターが主流になっていますが、今回装着するのはあえてラジポンではありません!
この子「AMC-EN」と言いまして、モトクロスやオフロード車に使用するマスターシリンダーなんです。
ピストン径9mm レバーレシオ19mm。(ブレーキスイッチは別売り)
この赤いロゴがめちゃめちゃイカシテル!!
一目惚れでした。(笑) 最初は見た目のかっこよさだけだったんですが 「AMC-EN」を使用するにはちゃんとしたワケがあるのです。
そもそもモトクロスではフロントブレーキに片押し2potキャリパーを多く使っています。
路面のμ(ミュー)が低いオフロードでは、オンロードで使用するお馴染みの対向4potのキャリパーではストッピングパワーが強すぎて
コントロールがしにくいのです。
トップスピードも、オンロードよりも低くなるのは当然ですから、「その速度領域と路面に合わせた」組み合わせが
「片押し2potキャリパー+小径ピストンのマスター」となっているわけです。
これってモンキーのような小排気量車にも同じことが言えるんじゃない?っていうのがワタクシの考え。
もちろんカッコよさでいけばラジポン。でも結構いい金額しますよね・・・。
対してこの「AMC-EN」は、なんと30,800円(参考税込価格)です。
・・・そうですね。この子も決して安くはありません。
でも 「誰ともカブりません!!」
同じモノを使っている人がいるとすれば、それはワタクシのこの記事を読んでくれている方でしょう!(笑)
その時は仲良くなっておいてくださいwww
フロントキャリパーは対向2pot(通称カニ)を使用するつもりですので、タッチも効きもおかしなことにならないはず。
いままでワタクシ「AMC-EN」を使ったこともないので、実際に装着してレバーを握るまで何とも言えませんが必ずうまくいくはずです。
この「AMC-EN」が今後の小排気量車カスタムのスタンダードにもなりえるマスターシリンダーであると考えています。
てっとりばやく 言っちゃうと「AMC-EN」をバズらせたいwww
レバーの調整は可能です。
うーん かっこいい!
ヒコ坂本の「デモ車を作ろう!」を楽しみにしてくれているみなさんにもこのカッコよさ届いたでしょうか??
ホントはもっともっと熱く語りたいところではありますが・・・。
みなさまの想像力のジャマだけはしたくないので、自重しておきます(笑)
まだまだ市場に出回っている数が少ないマスターシリンダー
なので、マニアックで新しいものが大好きなあなたにピッタリ!!
街中でこのマスターシリンダーに出会うことを楽しみにしている ヒコ坂本がお届けしました~。
それではみなさま「デモ車を作ろう!」本編でお会いしましょう!!