愛車に後付けできる安全装置「SphereBSD 後方死角検知システム」を紹介

(引用:https://www.sphere-light.com/bsd)

ライダーの死角をカバーする安全装置

4輪の世界では普及が進んでいる「後方死角検知システム(BSD:​​ブラインドスポットディテクション)」は、左右後方の死角に車両が迫ってくると、それを検知してドライバーに警告を発してくれる安全装置の一種です。
今回ご紹介する「SphereBSD 後方死角検知システムblind spot detection(以下:SphereBSD)」は、その機能を後付けでバイクに追加できる画期的な商品となっています!

 

SphereBSDの機能

(引用:https://www.sphere-light.com/bsd)

バイクを日常的に運転しているライダーなら、誰でも一度は車線変更で怖い思いをしたことがあると思います。ご存知のように左右後方はライダーの「死角」になりやすく、接近してくる車両に気が付かないケースがあります。そこで「SphereBSD」は左右後方にミリ波レーダーを飛ばすことで、ライダーの死角に侵入してくる車両を検知し、インジケーターを通じて警告してくれます。つまり「SphereBSD」はライダーの死角を補ってくれる安全装置です。

通常走行時の警告(一次警告)

(引用:https://www.sphere-light.com/bsd)

SphereBSDのミリ波レーダーは横3メートル、後方10メートルの範囲に照射されており、そのエリアに車両が入るとミラーに設置したインジゲーターが点灯します(一時警告)これによりライダーは自分の死角に車両が侵入していることを認識できます。

もちろん対象車両が右車線にいる場合は右のインジケーターが、左車線にいる場合は左のインジケーターがそれぞれ点灯します。なお、対象車両が自分のバイクを追い抜かすと、インジケーターは消灯します。

車線変更時の警告(二次警告)

(引用:https://www.sphere-light.com/bsd)

ライダーが一時警告に気付かず、そのままウインカー操作を行うと、インゲーケーターが「点灯から点滅」へと変化し、更にシート下に設置したバイブレーターモジュールが振動します(二次警告)

このように点滅と振動の2つの警告を同時に行うことで、ライダーが後方車両に気付かず、車線変更をしてしまうリスクを軽減してくれます。なお、ウインカー操作中に車両が検知エリアに入った場合も二次警告が作動します。

自分のバイクより遅い車両は警告しない

SphereBSDは自分のバイクより遅い車両は検知せず、あくまで「追い抜かそうとしている車両」のみを警告します。すなわち走行中は歩行者や自転車、それから障害物などを誤って検知することはありません。

しかし、例えば信号待ちの停車中に、横から歩行者や自転車が迫ってくると警告対象となるので、巻き込み事故を防ぐ効果もあります。

SphereBSDの特徴

SphereBSDの最大の特徴は「後付けできること」です。

つまり年式の古いバイクにも、最新の安全装置を導入できます!

もちろんSphereBSDはバイク用に開発されているので「防水防塵性能が高い」という特徴もあります。

設置スペースさえ確保できれば取り付け可能

(引用:https://www.sphere-light.com/bsd)

SphereBSDはミリ波レーダーユニット、インジケーター、それからバイブレーターモジュールを設置できるスペースさえ確保できれば、どんなバイクにも取り付けが可能です。
具体的にはミリ波レーダーユニットはナンバープレートの横、インジケーターは左右のミラー、バイブレーターモジュールはシート下に相応の設置スペースが必要です。

ABSやトラクションコントロールなどの安全装置は後付けが出来ないですが、SphereBSDは「後付けできる安全装置」として、旧車ユーザーのお客様にもおすすめできます。

なお、取り付ける際は車両の配線や電気系統をいじる必要があるので、作業に自信がない場合はバイクショップや用品店に任せた方が無難です。

IP67の防水防塵性能

SphereBSDはIP67の防水防塵性能を有しており、これは「塵埃の侵入がなく、一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない」という基準を満たしています。

バイクは雨風に晒されるリスクが大きいため、ここは万全の対策が施されています。

また、SphereBSDの動作温度は「-40~+85」と必要十分以上の数値で、もちろん振動対策も万全です(以下、詳細スペックを記します)

商品名 Sphere BSD 動作電圧 DC12V
品番 SLBSD-01 消費電力 12.6W
JANコード 4562480879621 警報レベル Level I:インジケータ(初期警告)

Level II : インジケータ +振動(警告)

警告範囲 後10m横3m 振動規格 ISO16750
動作温度 -40~+85 レーダー周波数帯 24.05~24.25GHz
防水防塵レベル IP67(レーダー) 保証期間 お買上げ日より1年

まとめ

普段から十分に気を付けていても、どうしても見逃しが発生してしまうのが死角です。

しかし、ライダーの死角を補うSphereBSDを導入すれば、きっと今まで以上に余裕を持って、しかも安全にバイクを運転することができるはずです。

SphereBSⅮ商品ページはこちら

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※SphereBSDはあくまでライダーの安全運転が前提の商品です。車線変更をする際は周囲の交通状況に十分注意してください。