開発コンセプトは「もう一度乗りたくなるマシン」 千葉大学フォーミュラプロジェクト

千葉大学フォーミュラプロジェクト

千葉大学フォーミュラプロジェクトは2004年8月に創設し、企画、設計、製造、評価といったものづくりの本質やチームマネジメントを学ぶことを目的に活動しております。全ての年で車両を完成させ、大会に出場しており、2019年大会ではアクセラレーション種目でICVの日本記録となる3.995[s]を記録いたしました。また、現在は31名で活動しており、工学部や理学部の他、教育学部や令和6年度に新設された情報・データサイエンス学部のメンバーも活躍しています。

2024年大会集合写真

「もう一度乗りたくなるマシン」をコンセプトに

表彰台を目標にプロジェクトを遂行し、「もう一度乗りたくなるマシン」をコンセプトに車両開発を行って参りました。具体的には、”Attraction”~何度も乗りたくなる魅力(加速力、空力特性)~、”Reliability”~何度も走行できる高い安心感と信頼性(冷却性能、制動力)~、”Drivability”~意のままに操れる操作系(ペダル、パドルシフト)~の3つにかみ砕き、車両を作り上げました。結果としては、スキッドパッドで3位と車両のポテンシャルの高さはうかがえたものの、エンデュランスでのリタイアが響いてしまい、総合25位に終わりました。

2024年度車両”CF24″

2025年シーズンプロジェクト

前年度大会の結果や修士1年生の代から学部2年生の代へとバトンが移るという背景より、活動コンセプトに「原点回帰」を掲げ、原理原則に立ち返った車両開発、スケジュール管理の再徹底等、基本を大切にチーム運営を行っております。また、開発車両では前年度の反省点である、低速コーナーの遅れ、騒音試験対策、トルク変動等の改善に努めています。

EVの普及、海外チームの増加、大会コースの変更等、大きく変化していく学生フォーミュラの中で存在感を発揮できるよう精一杯活動して参ります。

2025年度車両”CF25″

 

 

千葉大学フォーミュラプロジェクト公式サイトURL

千葉大学フォーミュラプロジェクト[CUFP2023]

 

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