ゲルザブシリーズに新商品が追加される!?シート加工やってみた。
ゲルザブ埋込シートを開発したい!
「ツーリング時にお尻が痛くなるけどゲルザブを巻くとシートデザインが、、、」とお考えの方に朗報です!
(株)丸直様全面協力で2025モーターサイクルショーにW230専用シートを展示いたします。なんと足つきを改善させるべくシートをローダウンさせ、乗り心地をよくするためにゲルザブをシート内に仕込みました。
作業工程を撮影しましたので是非ご覧ください。
シートをはがす
ベース部分を傷つけないように慎重にタッカーを外していく。
バイクシートを削ってゲルザブを埋め込む
ウレタンを削っていく。細かな部分は手作業で行っているので仕上がりに職人の技が光る。
ゲルザブを埋め込むのも底付きや段差ができないように調整しているのでこれならシートのデザインを活かせるだろう。
表皮のデザイン決め・裁断
表皮種類とのデザインを決めていく。丸直さんでは100種類以上の中から表皮を選べる。デザインによっては数種類のレザーを組み合わせることができるので、組み合わせは無限大!
今回はW230のカラーがホワイトということでシートもホワイトを選択。展示用に目立たせたいと思って選択したのですが、完成品を見たらこれまたカッコイイ・・
表皮の縫製
裁断された生地を縫製していく。後でシートにかぶせるのだが、ゲルザブが埋め込まれている位置に目印のデザインを入れてもらったのだがこれまたピッタリその位置に収まっている。ダメもとで依頼したデザインだったが簡単に引き受けていただいたので、ここでも熟練の技が見られた。
シートにかぶせてタッカーで留めて完成
最後に縫製した表皮をシートにタッカーで留めていく。
これが純正シートなのでは?と感じるほど完璧に仕上げていただいた。
東京・名古屋モーターサイクルショー2025にも展示いたしました。
現在発売に向けて誠意開発・調整中です。ご期待ください。
バイクジンTTミーティングにも出展予定です。
当日はCL250によるローダウン体験も予定しております。