【KIJIMA スマートエアポンプ JP01】|KIJIMA スマートエアポンプ JP01を徹底レビュー
引用:KIJIMA
スイッチ一つで簡単に思い通りの空気圧に
適正な空気圧を維持していないと思わぬ事故につながってしまうバイク。しかし、自宅では簡単に空気圧を確認することもできなければ、空気を入れることも難しいのが現状です。しかし、これまでの電動エアポンプは自宅に置くにはサイズが大きすぎたり、持ち運べる小型のものは値段が高かったりしました。
そこに登場してくれたのが「KIJIMAスマートエアポンプJP01」です。
1958年の設立以来、ライダーに寄り添ってバイクライフを楽しくさせるさまざまな製品を提供してきたKIJIMAからついにライダー目線に立った充電式電動エアポンプが登場しました。
しかも2021年のレッド・ドット・デザイン賞を受賞しておりデザイン性は保証されています。今回は発売前からバイク用品を取り扱う店舗はライダーのあいだで話題が沸騰していた「KIJIMAスマートエアポンプJP01」の魅力を紹介します。
KIJIMAスマートエアポンプJP01はデザイン性と操作性が抜群!
KIJIMAスマートエアポンプJP01は世界最大のデザイン・コンクール「レッド・ドット・デザイン賞(Red Dot Design Award)」にてプロダクト・デザイン賞を受賞しています。
「優れたデザインを求めて」をキャッチフレーズに毎年2万件近くの応募がある「レッド・ドット・デザイン賞」の受賞は優れたデザインが世界的に保証されたといっても過言ではありません。
これだけでも信頼性が高い商品ですが、重さわずか428g、直感的に操作可能なデジタルディスプレイなど、ライダーにとってもありがたいデザインになっています。
重さわずか428g。ツーリングにも楽に持ち運べるサイズ感!
本体のサイズはなんと155×63×39mm。スマートフォンが厚さ4cmになったくらいと想像していただければ良いでしょう。重さも428gです。428gといえば500mlのペットボトル飲料よりも軽いということです。ロングツーリングに携行しても決して負担にならないサイズです。
直感的に操作できるデジタルディスプレイを搭載!
操作方法はデジタルディスプレイに直接タッチ。ディスプレイも直感的に操作方法がわかる見やすさです。機械操作が苦手な方にも簡単に使ってもらうことができます。
引用:KIJIMA
LEDライトが付いているので夜間や暗い場所でも作業が可能
本体にはLEDライトが付いています。ライダーにとってはありがたい機能です。夜間に走行しているときのタイヤの不調はとっても危険です。「早く目的地に着きたい」という焦りと疲れと判断が遅れがちな暗闇。そういうときこそ落ち着いてタイヤの調整をしたいもの。しかし真っ暗闇のなかで、なかなかうまく作業ができなく気持ちが焦るばかりというのが常です。そんななかで、落ち着いた作業を可能にするLEDライトは嬉しい限りです。夜間の走行中に異変に気がついたときでも、落ち着いて対処できます。もちろん暗いガレージのなかでも問題なく作業ができます。
引用:KIJIMA
KIJIMAスマートエアポンプJP01はライダーに嬉しい使い勝手の良い特長が満載!
KIJIMAスマートエアポンプ01は、これらのデザイン性、操作性以外にも、これまでの電動式エアポンプにないライダーにとってありがたい特長を持ち合わせています。
たとえば、
・2〜3時間の充電で利用可能!
・高い吐出し空気量だから短時間で空気が入る
・圧力の設定で放っておいても空気が入る
・寒い日でもしっかりと使える
・バイク以外の空気も入れられるので家族にも喜んでもらえる
などです。
このようなライダーであれば嬉しい特長について以下で詳しく解説します。
2〜3時間の充電で利用可能!
2000mAh 7.4Vのバッテリーが搭載されています。充電に必要な時間も2〜3時間です。従来の電動エアポンプの多くがフル充電に4時間以上必要だったことを考えると充電時間が半分程度に短縮されています。充電さえしておけば電源コードなしで空気を入れることが可能です。電源を見つけにくいガレージや駐車場でも利用できます。
高い吐出し空気量だから短時間で空気が入る
吐出し空気量は1分間あたり20リットル(20L/min)です。大型の1万円を超える電動空気入れの吐き出し空気量の多くが1分間あたり15リットルから20リットルです。このサイズでここまでの吐出し空気量がある商品はなかなかありません。
圧力の設定で放っておいても空気が入る
簡単な操作で空気の圧力を設定することが可能です。あとはスイッチを押して放っておくだけで空気が入ります。設定した圧力になれば自動的に止まってくれるので空気を入れすぎる心配がありません。
寒い日でもしっかりと使える
電子機器などで温度が低い冬場にはなかなか起動してくれない、そもそもまったく動かなくなるということはよくある話です。寒い冬の日の走行中にタイヤの不調に気がついて、空気を入れようとしたけど空気入れが作動しない。こんな最悪に近いシナリオは体験したくないですよね。KIJIMAスマートエアポンプJP01の使用環境はマイナス10度から60度です。寒い日でも安心して使用できる仕様になっています。もちろん気温が60度でも使用可能な仕様になっているので、暑い日でも利用する可能です。
バイク以外の空気も入れられるので家族にも喜んでもらえる
バイク以外にも、車、自転車、ボール、レジャー用品等の空気を入れることができます。5種類のバルブに対応しているのでこのエアポンプが一つあれば、空気が必要なものすべてに対応できると言っても過言ではありません。どの空気を入れるにしても圧力を設定してスイッチを押すだけ。自動で空気が入ります。大きな浮き輪に空気を入れる際には本当に便利で、家族が喜ぶのも間違いありません。
引用:KIJIMA
KIJIMAスマートエアポンプJP01の仕様は?
引用:KIJIMA
商品内容・仕様
最後にKIJIMAスマートエアポンプJP01の仕様を掲載しておきます。
商品内容
・電動スマートエアポンプ ×1
・エアホース(米式) ×1
・英式アダプタ ×1
・仏式アダプタ ×1
・浮き輪ノズル(先端Φ6 最大Φ9) ×1
・ボールニードル ×1
・収納袋 ×1
・type-C充電ケーブル ×1
・商品番号:P106-6438
仕様
最高圧力150psi
タイプ名 | JP01 |
充電入力電力 | 5V/2A |
充電ポート | type-C |
充電時間 | 2から3時間C |
充電環境 | 0度から60度 |
バッテリー容量 | 2000mAh/7.4V(14.8Wh) |
使用温度範囲 | -10から60度 |
吐出し空気量 | 20L/min |
圧力単位 | psi・bar・kPa・kg/cm2(4単位の選択可) |
ホースの長さ | 155mm |
本機寸法 | 155(+8)×63×39mm |
本体質量 | 428g |
認証モデル名 | GP2 |
生産国 | 中国 |
まとめ
KIJIMAスマートエアポンプJP01はライダーであれば持っておくべき商品でしょう。デザイン性、操作性、持ち運びのしやすさ、簡単な空気圧設定、大きな空気排出量などを考えると購入しない選択肢はありません。LEDライトや気温が低くても使用可能という点もライダーにとってはありがたい機能です。
いいことばかりではなくマイナス面の評価もあります。たとえば、よく聞かれるのは、設定した空気圧よりも少々多めに空気が入る、空気を入れる際の音が大きいなどです。しかし、これらのマイナス面はユーザーのちょっとした工夫ですべて解決が可能な問題です。許容範囲ではないでしょうか。
マイナス面を考慮にいれたとしてもライダーであれば持っておくべき商品でしょう。
でもやっぱり、実物がどんなものなのか、マイナス面はどうなのかが気になるという方、実際に商品を扱ったことがある人に直接話を聞いてみたいという方は、お気軽に株式会社プロトまでお問い合わせください。