
ドライビングポジションを決めるうえで重要になるのは、ステアリング、シート、そしてペダル類のレイアウトと言われていますが、NEOPLOT(ネオプロト)では、それに加えてフットレストにも注目しました。

フットレストは、ドライバーの左足を置くためのパーツで、運転中の姿勢を安定させることに貢献しています。 しかしながら、このフットレストの位置や角度に対して違和感がある人がいることも事実です。 自動車メーカーの設計思想の違いやドライバーの体躯、足のサイズなどの違いからくる問題かもしれませんが、従来のフットレストには、それに対応して調整する機能はありません。 またスポーツ走行時には、左足の踏ん張りに対してグリップ力の不足を訴える声もあります。
そこでNEOPLOT(ネオプロト)では、どなたでも疲れにくく安定した理想のドライビングポジションを実現するために、次の5項目を軸にしたフットレストを開発しました。
・多様な運転姿勢に対応できること。 ・右足とシンメトリー(対称)な状態であること。 ・足首の角度は、直立しているときと同じ直角で無荷重であること。 ・ペダル類へのコンタクトポイント(接点)は踏力のコントロール性に優れる母指球(親指の付け根)であること。 ・運転中にもヒールポイントをずらすことができ、かつ緊急時にも滑ることなく踏み込めること。

NEOPLOT(ネオプロト)フットレストバーNEOは、ドライビングポジションを決めるうえで、最も重要な左足(軸足)を置く『フットレストのポジションを最適化』 するために開発。 左足を置いた瞬間にグリップ感が伝わり軸足を決めることができます。 これまで左足をプレート(平面板)で受けるのが常識になっているフットレストを、『バー(丸棒)』で受けることで、驚くほど安定したドライビングポジションを実現。またフットレストバーNEOとクラッチペダルの位置関係も最適化していますので、よりスムーズなクラッチ操作が可能になります。
疲労軽減効果 フットレストバーNEOは、平面でワンポジションでしか安定しない一般的なフットレストと違い、フットレストバーを起点に左足(首)の動きに自由度を持たせることができます。 これにより、体形によって変化するドライビングポジションにも、違和感無く最適な姿勢を保つことができるようになります。無理の無い姿勢を保てるため、 ロングドライブ時における疲労の軽減につながります。
バーの形状は2種類 純正フットレストの位置関係は、理想に近い設計のものもあれば、ほど遠いものまで様々です。 そのためフットレストバーNEOに使用するバーの形状は、ラウンドバータイプとウェーブバータイプの2種類をご用意しています。

選べるフットポジション 左足を置くバーの位置は、フットレストバーNEOの取付位置またはバーの固定位置により調整が可能ですのでドライバーの好みにあわせてご使用いただくことができます。 ※調整する位置と数はモデルにより異なります。

