ADIO (アディオ) 除電キャップボルト M6 P1.0 L30 BK51913

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カタログ品番: P074-3324
メーカー品番: BK51913
JANコード: 4582437431764

除電キャップボルト M6 P1.0 L30 品 ステンレス

エンジン性能やサスペンション性能を向上!静電気を除去できる除電ボルトと除電ナット

自動車や二輪車は、走行中に各部でかなりの静電気が蓄積されています。その静電気による悪影響は思っているよりも大きく、エンジン性能やサスペンション性能、そして空力効果までも悪化させてしまいます。
これらの静電気を放電させ、除電することによって、本来の性能を甦らせるボルト、ナットです。車両のボルトと交換、またはボルトの突き出し部にナットを追加で装備するだけの簡単取り付けで、効果を体感することができます。

静電気による悪影響

静電気は、2種類の物質の摩擦によって引き起こされます。これは、固体、液体、気体での摩擦でも 起こり、クルマやバイクでも、走行によるボディと空気との摩擦、エンジンが回転することによる摩擦、 サスペンション等が動くことによる摩擦、タイヤと路面との摩擦など、あらゆる場所で静電気が発生 しています。 この静電気は、物質の流れに対して不具合を起こす要因となります。
・ボディと空気の流れに対しての剥離。
・オイル、燃料、グリス、ゴム等が静電気によって硬化(粘度変化)する。
これらの要因によって、例えば、空力的に安定性を欠いたり、吸入空気や燃料の流れが悪くなることによる レスポンスの低下、エンジンオイルやサスペンションオイルの硬化によるフリクションの増大。
以下は、公開されているトヨタ自動車の特許の説明文です。
【特開2016-124319からの抜粋】
【課題】車体が正の静電気を帯電することに起因して、正の電荷を帯びた空気流が、車体の外表面から意図しない位置で 剥離することを抑制することができる車両を提供する。
【0014】 車体の表面に帯電した静電気を減じて正の電位を低下させることができるので、正に帯電している空気流との間に 生じる斥力(反発力)を低下させることができる。そのため、車体の表面近傍から正に帯電した空気流が剥離することを抑制 することができる。その結果、車体の表面に作用する空圧が想定を超えて変化したり、それに伴って車体の空力特性が悪化 したりすることを抑制することができるので、操縦安定性などの走行性能が低下することを抑制することができる。
【0015】 車高方向における高い位置で空気流が剥離することを抑制することにより、特に車体のローリング方向やピッチング 方向での空力特性が変化もしくは低下することを効率よく抑制することができる。
【特開2016-133032からの抜粋】
【課題】潤滑油又は燃料を除電して機関の運転応答性を向上させる。
【解決手段】潤滑油又は燃料を貯留しているタンク(1)内の底部に潤滑油又は燃料用のストレーナ(2)が配置されており、 タンク(1)およびタンク(1)内に貯留されている潤滑油又は燃料(4)に正の電荷が帯電する。自己放電式除電器(10)が、 ストレーナ(2)と対面するタンク(1)の底壁内側面(7)の裏側に当るタンク(1)の底壁外側面(8)上に設置され、この自己 放電式除電器(10)によってストレーナ(2)に流入する潤滑油又は燃料(4)が除電される。
ポンプ3の外側面上に自己放電式除電器10を設置すると、ポンプ3内を流れる潤滑油又は燃料が除電される。従って、 この場合にも、潤滑油又は燃料の粘度が低下し、その結果、機関運転時に、潤滑油又は燃料が、必要とする箇所まで 応答性よく供給されるようになるので、機関の運転応答性が向上することになる。
 
トヨタ自動車が量産車に除電を採用
トヨタ自動車がテストを行い、静電気による悪影響と、除電 することによる効果を証明しています。 また、トヨタの量産車へも、その技術が採用されているのです。 右の写真は、実際にトヨタ純正品番が付いているアルミテープ です。このテープによって、静電気が放電されます。 実際に、量産市販車に貼られています。

静電気を除電する

静電気を除去するためには、鋭利な部分を持つ金属から放電させる方法があります。この除電ボルト、除電ナットは、より鋭利な箇所を増やす形状とし、ギザギザ部の先端も研磨を行い、より一層放電効果を高めています。
サスペンション部を除電すると、しなやかな乗り心地に。燃料計や吸入空気系を除電すると、エンジンレスポンスの向上や燃費の向上が期待できます。除電ボルトは、既存のボルトと交換して使用します。除電ナットは、既存のボルトの突き出しの部分に追加で装着したり、ナット自体の交換によって取り付けできます。

取り付けの際の注意事項

・王冠部分は鋭利になっていますので、怪我の無いよう取扱に注意してください。
・スペース的な問題で、除電ボルト、除電ナットが取り付けできない場合もあります。事前に取り付け場所のスペースをご確認ください。
・除電ボルトはキャップボトルの上に除電ナットが溶接されています。取り付け時には、ナットではなくボルトを六角レンチ等で締めてください。
・除電効果は、車両の部位により大きく異なる場合もあります。

サスペンション系への取り付け

サスペンション前後、スタビライザー部への取り付けにより、サスペンション系が除電され、ダンバーオイルの粘度最適化、ゴムプッシュの硬化防止、各部グリスの硬化防止により、スムーズにサスペンションが動くようになります。乗り心地の向上、操作性の向上が実現できます。

吸入、燃料系への取り付け

吸入系、燃料系への取付により、吸入空気抵抗の低減によるレスポンスアップ、燃料の流れの向上によるレスポンスアップ、燃費の向上が実現できます。

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