絶版車のレストアには ・・・その6 「バッテリー」

バッテリーはバイクを動かすには欠かせないパーツの一つです。
特に様々な機能が電子化された近年のバイクでは必要不可欠なパーツです。
バッテリーがなければセルモーターも燃料ポンプもインジェクションも動かないため、エンジンすらかけることができません。
出先で急なトラブルにならないためにも、定期的なチェックとメンテナンスを行う必要があります。

バッテリーメンテナンス
寒い冬、乗らない時間も増えてきます。バッテリーも新しいものであれば問題ありませんが、冬場に長期間乗らない方はテスター等での電圧チェックや、常時電源がとれるのであればバッテリーチャージャーで維持充電をすることで、バッテリーを良い状態で長く保つことができます。

KIJIMA (キジマ) バッテリーチェッカー BattCheck
維持充電の必要性
バイクに乗らず放置すると、鉛電池が自然放電をし自然放電が進むと、サルフェーション(結晶化した硫酸鉛)と呼ばれる現象によってバッテリーの性能は著しく低下します。
それを防ぎ、バッテリーを良い状態で保つために維持充電を行います。そこで2種類の充電方法のご紹介をいたします。
トリクル充電
トリクル充電とは、二次電池(バッテリー)の充電方式のうち、微弱な電流を継続的に与えることによって電力を蓄える方式のこと。
トリクル充電は、急速充電方式に対し長い充電時間を要します。しかし満充電状態になってからも微弱な電流を流し続けても、電池には負荷を与えないというメリットもあります。
フロート充電
フロート充電では、蓄電池は常に充電と放電が繰り返され、そして満充電状態が維持されます。電池の自己放電には充電装置から充電を行って対応し、自己放電よりも負荷電流が大きくなった場合には電池からの放電を行って必要負荷に対応させる方式です。
バッテリーが消費されると連続的に繰り返される充電により補充され、常に満充電状態が維持されることになります。
【トリクル充電タイプ】回復微弱充電器


12Vバッテリー搭載車専用品。バッテリーの状態を判断し、最大5ステージの充電で最適な充電を行ないます。充電を自動でストップする機能、サルフェーション除去機能付き。
バッテリーチェッカー付き(トリクル充電)

バッテリーに充電器を接続した際に、バッテリーの状態を判断し、最大6工程の充電を行ないます。充電後は、バッテリー電圧が安定したところで正確に判定を行ないます。サルフェーション除去機能付き、電圧テスターとしても使用可能です。
バッテリーの種類

バッテリーの蓋が開閉できるVRLAタイプのバッテリーです。
利点としては容器が密閉されていないため、内部で発生した場合でもガスを逃がしてくれるので、バッテリー膨張が起こりにくくなっています。
欠点としては水の電気分解と蒸発によってバッテリー液が減少していくため、定期的な補充が必要となります。
バッテリー液が少ないとバッテリーの劣化が進んでしまいます。
市販のバッテリー補充液で一時的な延命措置は可能ですが、硫酸を含んでいない精製水の場合が多く、希硫酸が薄くなりバッテリーの性能が下がります。


完全密閉型や半密閉型といった種類があり、完全密閉型はその名の通り密閉されているタイプのバッテリーで、液の補充口やガスの排気口などが一切ないため、横置きにしても液体が漏れ出すことはありません。
半密閉型はガスを排出する排気口が設けられており、充電時に発生するガスはバッテリー内部で電解液に戻る仕組みになっているので、基本的に電解液の補充は必要ありません。
しかし、わずかに排気口からガス漏れ出すことがあり、少しずつ電解液が減少してしまうことがあります。
メンテナンスフリーバッテリーの多くはバッテリー寿命をチェックするためのインジケーターが付いており、バッテリー寿命の定期的なチェックが可能です。


リチウムバッテリーの利点としては鉛バッテリーと比べて充電容量が大きいため、軽量且つ小型化されています。
また、高寿命で自然放電も少なく、長期間乗らない場合の定期的な充電頻度が少なくて済みます。
メーカーや種類にもよりますが、端子を外しておけば半年から1年ほど充電しなくても使用できると言われています。
メンテナンスフリー(MF)型バッテリーとほぼ同じですが、メーカーによって規則性は異なります。
バッテリーの寿命は一般的には2~3年ほどと言われています。
使用方法、保管環境、メンテナンスの有無などにも左右されますが、近年ではインジェクションやメーター類の電子化、電子デバイスの接続などで負荷が高くなり、バッテリーの寿命も短くなる傾向にあります。
バッテリーの寿命が近づくと電圧が下がり、灯火類が暗くなる、始動性が落ちるといったような症状が出ることがあります。
交換サイクルを覚えておき、万が一に備えておきましょう。
使用済みバッテリーは危険物扱いとなり、一般ゴミや不燃ゴミとして捨てることは出来ません。
都道府県でも回収は行っていないため、必ず専門業者に引き渡して廃棄するようにしてください。
バッテリーを購入したお店、バイク用品店、一部ガソリンスタンドなどでも回収を行っています。
バッテリーの交換
初めての方や自信のない方はお近くのオートバイショップさんに交換をお願いすることをお勧めします。
ご自分で交換する場合は

バッテリーは、電解液として希硫酸が入っており、とても危険なので、取り扱いには細心の注意が必要です。保護メガネやゴム手袋を付けましょう。まずは、メインキーをオフにしてバッテリーのマイナス̠(-)端子から取り外します。次にプラス(+)端子を外します。多くの場合プラス側に赤色のカバーがついてることが多いので参考にすると良いでしょう。
また、プロトでは廃バッテリー回収サービスを設けております。
詳しくは下記バナーよりご確認ください。
TAIWAN YAUASAバッテリー
TTZ6V
互換:YTZ6V/GTZ6V/YTX5L-BS/YTZ7S/TTZ7SL TTZ6V
TTZ7SL
互換:STZ7S/YTZ7S/YTZ6/GT5-3/GT6B-3/FTZ7S/FTZ5L-BS TTZ7SL
TTZ8V
互換:YTZ8V/DTZ8V/GTZ8V/FTZ8V/YTX7L-BS TTZ8V
その他メンテナンスに関する記事はこちらから
絶版車のレストアには ・・・その5 「ブレーキホースは スウェッジライン」
絶版車のレストアには ・・・その4 「スクリーンは MRA」
絶版車のレストアには ・・・その3 「エアクリーナーは K&N」
絶版車のレストアには ・・・その2 「フォークオイルシールは アリート」
絶版車のレストアには ・・・その1 「スプロケットは アファム」
0
ホーム
アイテム
特集
セール情報
その他サービス
カート
マイページ
会社概要
ご利用ガイド
アイテム
全て
クルマ
バイク
アウトドア
特集
セール情報
その他サービス
プロトとは?

DAYTONA 12Vスイッチングバッテリーチャージャー