技術の祭典!学生フォーミュラ日本大会2025をスウェッジラインで応援しよう

学生フォーミュラ日本大会とは

大会の概要

(引用:学生フォーミュラ大会公式サイト)

学生フォーミュラ日本大会は、「ものづくり・デザインコンペティション」として知られるイベントです。学生たちが自分たちで企画・設計・制作したフォーミュラカーを競い合う場となっています。この大会では、車両の走行性能だけでなく、効率、安全性、コスト、デザイン、ビジネスプランニングに関する知識と実践力が求められます。競技は高い技術と創造力を必要とし、将来の自動車技術をリードする人材育成の場として注目されています。

歴史と背景

写真は九州工業大学

学生フォーミュラ日本大会は、公益社団法人自動車技術会主催により2003年から毎年開催され今年で22回目を迎える歴史あるイベントです。この大会は、自動車技術会が主催し、学生たちの自動車開発技術の向上と産業界との連携を促進することを目的としています。このイベントに参加する学生たちは、実際の業界での経験を積む貴重な機会を得ることができます。

写真は競技中の名古屋工業大学

学生フォーミュラ日本大会2025 開催概要

学生フォーミュラ日本大会2025は、9月8日(月)から9月13日(土)までAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)行われる予定です。6日間に渡りICV クラス・EV クラスを合わせて約90 チームでの熱戦が繰り広げられます。

写真は名城大学

大会名称
学生フォーミュラ日本大会2025
-ものづくり・デザインコンペティション-
主催
公益社団法人自動車技術会
後援(予定)
経済産業省、国土交通省、文部科学省、愛知県、常滑市、静岡県、日本自動車工業会、日本自動車部品工業会、NHK、TBS、朝日新聞社、読売新聞社、毎日新聞社、日本経済新聞社、日刊工業新聞社、日刊自動車新聞社、朝日新聞社 名古屋本社、中日新聞社、毎日新聞社 中部本社、東愛知新聞社、中部経済新聞社、日刊工業新聞社 名古屋支社、時事通信社 名古屋支社、CBCテレビ、テレビ愛知、東海ラジオ放送
開催日
現地開催(車検/静的・動的審査): 2025年9月8日(月)~13日(土)
会場
Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場・愛知県)
表彰(予定)
総合表彰(経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、総合優秀賞他)、種目別表彰、特別表彰
委員会組織
学生フォーミュラ会議、学生フォーミュラ日本大会ルール委員会、学生フォーミュラ日本大会実行委員会

2025年大会の詳細

審査種目概要

学生フォーミュラ日本大会では、参加チームが自ら設計・制作したフォーミュラカーを使って、様々な競技に挑みます。競技は静的と動的に分かれており、車両のデザイン、ビジネスプラン、コスト分析などの静的イベントと、加速性能や耐久性、スキッドパッドなどの動的イベントが含まれます。

審査は、車検、静的審査【コスト・プレゼンテーション・デザイン】、動的審査【アクセラレーション・スキッドパッド・オートクロス・エンデュランス・効率】の審査結果、計1,000点満点で順位を決定します。安全性、デザイン性、そしてレースには欠かせないスピード。これらトータルで優れたチームが優勝を手にします。

まずは車検(技術検査・電気車検・チルト ・騒音・ブレーキ・レインテスト)を合格しなければ、実際の競技 静的審査・動的審査には参加できない。そのため競技の各日程を越えてしまい走ることができないチームもあります。

動的審査

アクセラレーション<Acceleration>

★直線 0-75m の加速タイムを競う。
★上位チームのタイムは3秒後半~4秒前半。
★スタート時のタイヤの空転を抑え、あとは動力性能の勝負となる。

スキッドパッド<Skidpad>

★左旋回と右旋回の周回タイムの平均を競う。
★上位チームのタイムは5秒を切る。
★パイロンペナルティーは、各0.25 秒のペナルティとなり、車両の旋回性能が大切となる。

オートクロス<Autocross>

● 1周約800mの複合コース(直線・ターン・スラローム・シケインなど)
● コース幅 4.5~5m ● 最高速度 約105km/h ● 平均速度 約40~48キロ

★直線・ターン・スラローム・シケインを組み合わせた約800mのコースで、車両のハンドリング性能が
問われるコースレイアウトとなる。

★スラロームの部分では、数あるパイロンの間を走行するため慎重 なドライビングが求められる。

エンデュランス<Endurance>

● 1周約1,000mの複合コース(直線・ターン・スラローム・シケインなど)
ドライバー2名が交代で10周ずつ
● コース幅 4.5~5m ● 最高速度 約105km/h ● 平均速度 約48~57km/h

★オートクロスのコースと大きく違う部分は、複数台走行のため、追い越しエリアが追加される。
最後まで集中力を保ちパイロンタッチペナルティーをいかに最小に抑えるかが審査の鍵を握る。

★周回コースを約20キロ走行する。2名のドライバーが中間地点で交代となる。交代の際は、必ずICV車は
エンジンを止め、EV車ならばトラクティブシステムを停止させて交代を行う。車両の熱上昇による再スタートには注意が必要だ。

 

(引用:学生フォーミュラ大会公式サイト)

スポンサーブース

2025年度の企業PRブースは、9/11(木)~13(土)の3日間通しての開催となります。

写真は2024年スポンサーブース

また、トヨタ、日産、マツダ等の自動車メーカーをはじめ多くの企業がスポンサーとして大会に関わり、参加する学生チームをサポートしています。最近ではEVにも積極的でモーターやバッテリーメーカー等も参加しています。2024年大会から愛知スカイエキスポとなりでは、プロトも愛知ブランド企業特別枠として今大会に出展し、応援はもちろんスウェッジラインのさらなる技術革新を推進します。

スウェッジライン装着チーム

トヨタ名古屋自動車大学校(写真)をはじめ名城大学、名古屋工業大学、同志社大学、国士館大学、金沢工業大学、富山大学、岡山大学、九州大学、東京都立大学、東海大学、日本大学、芝浦工業大学、早稲田大学、工学院大学、千葉大学、宇都宮大学、千葉大学、日産京都自動車大学校の各チームがスウェツジラインを装着しています。

写真は千葉大学

2025年より豊田高専 自動車部も参加を表明しました。

豊田高専自動車スタッフと弊社 山本(実は豊田高専OB)

スウェッジラインと学生フォーミュラ

スウェッジラインの特長と利点

スウェッジラインは、高い信頼性と優れた制動性能を持つブレーキホースです。このブレーキホースはテフロンチューブ+ステンメッシュ/PVCアウターを使用、通常使われているゴムホースにくらべ膨張率が低いため、確実な制動力をブレーキキャリパーへと伝えることが可能です。スウェッジラインのブレーキホースは、適切なブレーキフィールをドライバーに与え、競技でのコントロール性能を最大限に引き出すことができます。また豊富な接続・中間金具のバリエーションがあり、各チームごとの車体に合わせフルオーダーでの対応ができるのも利点です。

学生フォーミュラ大会への応援活動

プロトブースにご挨拶に立ち寄ってくれたKIT-FORMULA(九州工業大学チーム)

プロトは、学生フォーミュラ日本大会を通じて今後の技術者やエンジニアを応援しています。プロトブレーキホースのスウェッジラインは、学生たちが自分たちの車両を設計・制作する際に選ばれており、その品質と性能は多くの参加学生に信頼されています。今回は、学生フォーミュラ日本大会ではPRブースも出展し、学生チームへの技術支援やアドバイスを行いました。このような活動を通じて、未来の自動車技術の発展を目指し、学生と産業界のつながりを応援しています。

学生フォーミュラに参加する意義

産業界との連携と将来のキャリア

学生フォーミュラ 日本大会に参加する意義は、単なる技術の競技を超えて広範囲にわたります。まず、大会を通じて学生たちは自動車技術会をはじめとする業界のプロフェッショナルと直接交流する機会を得ます。これにより、実際の業務で必要となる技術や知識を学ぶだけでなく、企業とのネットワークを築くことが可能です。

さらに、卒業後のキャリア形成にも有益です。産業界との連携を通じて企業からの評価が高まるだけでなく、具体的なプロジェクト経験やその成果を就職活動においてアピールポイントとすることができます。実際に多くの学生がこうした競技で培ったスキルを武器に、優れたキャリアを築いています。

このように、学生フォーミュラに参加することで、技術習得と実践の場を得るとともに、将来のキャリアに向けた確固たる基盤を築くことができるのです。スウェッジラインで応援しながら、自動車技術の未来を担う学生たちの成長を見守りましょう。

まとめ

大会の魅力の総括

弊社代表 近藤も地元 名古屋工業大学の応援にかけつけました。

学生フォーミュラ日本大会は、学生たちが自らの手で制作したフォーミュラカーを競技に投入し、その技術力と創造力を試す貴重な機会です。2003年より続くこのイベントは、自動車技術会の支援のもと、多くの企業やプロフェッショナルが参加し、学生たちにとって将来のキャリア形成にも大いに役立つ場となっています。

特にスウェッジラインはプロトブレーキホースを通じて、競技者たちの安全性と性能の向上に大きく貢献しています。学生フォーミュラ大会への支援を通じて、スウェッジラインで応援する姿勢は、特に注目すべきポイントです。また、技術の祭典としての側面も強く、産業界との連携や新しいアイディアの創出が期待されています。

多くの企業がブースを出展し、最新のテクノロジーや製品を展示するこのイベントでは、デンソー、日産、ミネベアミツミなどの企業も無料セミナーを開催します。これらの活動は、学生だけでなく参加者全体にとって価値ある学びの場となるでしょう。学生フォーミュラ日本大会は、技術革新と創造力の融合を肌で感じることができる、まさに技術の祭典です。

プロト学生フォーミュラ応援サイトはこちらから

学生フォーミュラ