スマホホルダーの選び方 …… 縦横自在&着脱簡単なものを


《この記事で こんな悩みを解決します》

●安全にスマートフォンを付けるには?

●使いやすいスマホホルダーを選ぶには?

●愛車に最適なスマホホルダーを見極めるには?

スマートフォンをナビとして使う4つのスタイル

スマートフォンを「GPSナビとして使う人」が増えて、一躍ツーリングの必需品になったのがスマホホルダー(スマートフォンホルダー)です。

さっそく人気のスマホホルダーを……といきたいところですが、その前に、スマートフォンをナビとして使うときの代表的なスタイルを整理しておきましょう。

音声ガイド重視型
スマートフォンはジャケットやウエストバッグに入れておいて「音声ガイド(音声案内)」をBluetooth経由でインカムに飛ばす方法です。
画面に気を取られないので、最も安全なスタイルと言われています。
ただし、右左折が多いエリアだと曲がる場所や向きを判断しにくく、ルートを外れてしまうことがあります。

タンクバッグ収納型
タンクバッグの上面にスマートフォンを収納し、音声ガイドはBluetooth経由でインカムに飛ばす方法です。
脱落の不安がないうえに、雨が降ってきても慌てずにすみ、万が一、転倒してもスマートフォンを破損しにくいスタイルです。

ただし、画面の角度を変えられないために、日の当たり方によっては画面が見にくいことがあります。
熱がこもりやすいため、炎天下で直射日光を浴び続けるとスマートフォンが「高温注意」の状態になって機能を停止してしまう可能性もあります。
タッチパネル対応のものと非対応のものがあるので、購入時に確認を。

↑ スマートフォンをタンクバッグに収納した例。使い勝手はいいのですが、真夏に直射日光が当たり続けるとスマートフォンが「高温注意」となって機能停止してしまうことがあります。

防水ケース収納型 スマホホルダー
スマートフォンを防水ケースに収納して、ハンドルバー周辺に取り付ける方法です。「タンクバッグを使わない&雨のときも走る」ライダーに向いています。
音声ガイドはBluetooth経由でインカムに飛ばします。タンクバッグと同様に、画面が見にくかったり、「高温注意」でスマートフォンが機能停止したりすることがあります。
ケースによっては、スマートフォンのタッチパネル機能が使えません。

オープン型 スマホホルダー
現在、最も普及しているスタイルです。音声案内もある程度聞こえます。
走行風が当たるのでスマートフォンが「高温注意」の状態になりにくく、タッチパネル機能をそのまま使えるのがメリット。
が降るとスマートフォンが濡れること、転倒などの大きな衝撃を受けるとスマートフォンが脱落・破損する可能性のあることが弱点といえます。

↑ オープン型スマホホルダーの例。状況や好みに応じて、簡単にスマートフォンの方向をタテ横に切り替えられると便利です。

タテヨコ自在&着脱カンタンがいちばん大切

改めてベテランライダー達に取材してみると、オープン型スマホホルダーを使っている方が圧倒的に多数でした。
使い勝手について、うかがってみると……


「バイクを降りるたびにスマホを外すので、とにかく着脱しやすいホルダーがいいです」

「スマホカバーを付けた状態でホルダーに付けられると便利です」

「高速道路や山道ではスマホをタテ、市街地ではヨコにすると見やすいです」

「急なのときにはフリーザーバッグを被せると安心です」


なるほど、貴重な体験談ですね。

人気商品のひとつ、RAM MOUNT(ラムマウント) Xグリップは、X字型になったホルダー部分を「親指と人差し指でつまむ」だけでスマートフォンの着脱が可能。
向きや位置の調整もワンタッチでできます。このあたりが「人気」の理由なのでしょう。

車体への固定も、ハンドルバーやレバーホルダー、バックミラー部分、ステムナット部分と実に多彩。愛車に応じて最適な方法を選べます。
バイクを乗り換えても、必要に応じてマウント部分だけを交換すれば使い続けられるのもメリットです。

ラムマウント Xグリップ スマートフォン用:幅44~82mm、厚さ22mmまでのスマホをワンタッチでホールド。万が一のときのために、脱落防止バンド(テザー)も付属します。カバー付きのスマホをそのまま固定できるのもメリット。
ラムマウント U字&Xグリップセット:ハンドルに固定するためのU字クランプ(φ13mm~31mm対応)と標準アーム、Xグリップのセット。アーム中央のノブを緩めると、スマホの向きや位置をカンタンにアジャストできます。
ラムマウント フォークステムベース:スーパースポーツやメガスポーツなどの中空ステム穴を利用。内径12~20mmと28mmに対応。スマートフォンをコックピット内にスマートにマウントできます。
ラムマウント ブレーキ/クラッチリザーバー用ベース:レバーホルダー部を利用。ホルダーの上から重ねて装着します。上下のネジ間は23~40mm対応。立ちゴケ時などにスマートフォンを壊さない位置に装着しましょう。
ラムマウント ボールマウントベース:250ccスポーツなど、使われていないミラー用穴部分を利用してベースを設置。ネジサイズはM10×1.25(正ネジ)。
ラムマウント ミラーフレームベース:ミラーと共締めできるベース(上写真は普通のボルトで締めていますが)。穴径は9mmと11mmをラインナップ。
ラムマウント バーマウントベース:バー用マウント。ハンドルバーにスマートフォンやアクションカメラを取り付けるときに便利です。アルミ製で高強度。φ28.5~38mm用、φ19~25.4mm用、φ9.5~15.8mm用の3サイズが用意されています。
ラムマウント セキュリティノブ:各アームの標準ノブと付け替えることで、キーノブ(上写真の右側)がなければ調整&着脱できないようにするパーツ。盗難抑止に効果的。

いずれにしろ、スマートフォンをワンタッチで着脱できて、向きや位置を自在に調整でき、様々な取り付け方に拡張できる、信頼性の高いホルダーを選ぶと、後悔せずに長く使えそうです。

まとめ … スマホホルダーの選び方

●シンプルなオープン型が一番人気

●スマートフォンがワンタッチで着脱でき、カンタンに縦横を切り替えられると便利

●万が一の転倒時にスマートフォンが壊れない位置に装着を